NEWS『4月8日は、年に一度、怒ったりイライラしたら、いけない日!「ヒーリング・フラワー・デー」 成功すると、きっと<幸運>が訪れます♪』国民的行事化プロジェクトに、是非参加して下さいね!

更新日:2016/03/20

お寺に入る前の職場の機関紙に文章を投稿させていただいています。
その10です。

『4月8日は、年に一度、怒ったりイライラしたら、いけない日!「ヒーリング・フラワー・デー」 成功すると、きっと<幸運>が訪れます♪』国民的行事化プロジェクトに、是非参加して下さいね!』です。

どうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[4] 画像はクリックすると大きくなって読めると思いますが、
下に、原稿をのせておきます。

ご興味のある方は是非どうぞ。

「4月8日は、何の日でしょうか?」と聞けば、
ほとんどの人が「知らない」と答えられます。

稀に、
「あ!甘茶の日」「お釈迦さまの誕生日」と正解される方もいます。

そうなんです!

「4月8日」は、お釈迦さまの誕生日なのです!
御存知でしたか?

この4月8日の認知度は、
私のこれまでの経験からすると
10人のうち1人か2人、

そういえば昔お寺に甘茶を飲みに行った思い出のある方、
お寺が経営する幼稚園で「はなまつり」をしていたことを微かに覚えている人、
もしくは仏教に興味をもっている人などです。

では試しに、
「12月24日・25日は何の日でしょう?」と聞いてみようものなら即座に
「クリスマス!」「イエスキリストの生まれた日」
答えられるに違いありません。

クリスマスケーキサンタプレゼント
恋人たちの聖なる日!?の認知度は凄まじく、
まさしく100%で、

クリスマスを知らない人を探そうとしても、
ほぼ不可能です。

仮にも!?仏教国であるにも関わらず
これほどにまで圧倒的な違いを見せつけられている4月8日ですが、
毎年、
全国でおそらく1千を超える規模の寺院や地域の仏教会などが
「はなまつり」、

お釈迦さまの誕生日をお祝いしている一大イベントなのです。

しかしそれにも拘らず
実質的な社会的影響力は結果として無いに等しいのです。

これは宗教行事は性質上その信者さんを対象にして行うものなので、
どうしてもそれ以外にはなかなか波及しにくいことがあげられます。

各宗派の大本山が宗祖の何100年忌を記念して、
多くの信徒を動員し、
何10億円とお金をかけて盛大で厳粛な法要を勤めることがありますが、
その関係者以外にはほとんど知られていないのが現状です。

つまり、
これまでのやり方ではいくらお金をかけようとも、
どれだけ人を動員しようとも、
なかなか国民的行事にはならないものなのです。

では、
国民的行事になる条件とは何かを考えてみると、

これまでほとんど知られていなかったマイナーな行事が、
ここ数年で一気に国民的イベントになったものがあります。

それは
「ハロウィン」です。
また、「恵方巻き」も、今ではすっかり恒例行事として定着しています。

これらの行事が広く認知されていった要因はいろいろあるとしても、
何と言っても、「仮装」、「恵方巻き」関連の商品が、
その面白さとともにコンビニ、スーパーなどで

「●月●日は、〇〇の日!予約受付中!」
毎年、連日、サブリミナルとも言えるほど広告を行なってきた効果を見逃すことはできません。

チョコレートの「バレンタインデー」、
ケーキ、プレゼントの「クリスマス」など、
どの国民的イベントもこの「商品流通」が大きな鍵となっているのです。

そして実は今、
4月8日には、その魅力的な「商品」が無いのです。
そこで、
新たに「4月8日商品」ができないものか考えています。

仏教は究極の癒しの教え、メソッドということで、
4月8日は「癒しの日」とします。

高ストレス社会の世知辛い世の中ですが、
せめて4月8日だけは日本全国が癒しに包まれるような日を目指します。

永正寺では、
毎年・先着184名様お花をプレゼントしていますが、
「お花」や「癒しグッズ」を贈り合って、
1日穏やかに過ごすことができるように心がける日です。

もっと言えば、
「4月8日は、年に一度、怒ったりイライラしたら、いけない日」です。

たまたま4月8日は、
四苦八苦と同じ数字ですが、

普段、
私たちがいかに怒りやすいかイライラしてしまうか振り返り、
気持ちを新たにリセット出来る日になればと思います。

また、
4月8日は「はなまつり」というネーミングもありますが、
「癒し」の意味を込めて「ヒーリング・フラワー・デー」と名称を変えることも提案しています。

年に1度このような国民的行事があれば、
より仏教やお寺を身近に感じられるきっかけになるのではないかと思います。

皆さんも4月8日、是非、「癒しグッズ」を贈り合って「怒ったりイライラしたらいけない日」チャレンジしてみてくださいね♪

 

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NEWSどうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[4]

更新日:2016/02/20

お寺に入る前の職場の機関紙に文章を投稿させていただいています。
その9です。

『どうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[4] 』です。

どうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[4] 画像はクリックすると大きくなって読めると思いますが、
下に、原稿をのせておきます。

ご興味のある方は是非どうぞ。

 

『「ようこそ永正寺へお越しいただきました」。

今日も永正寺に、
オリジナル永代供養集合墓のご見学者が来られます

山門から入り、
お墓に行く途中に「悟りの大塔」の存在感と
「想いの滝」の水の流れに心が洗われます。

いい雰囲気ですね。

「ありがとうございます。ご案内いたします。こちらが新しいお墓です」。

これですか。
思わず息が漏れるほどの存在感

 

普通区画は、
こちらの石壷の蓋をあけて、個別に納骨します。
そして、この小さなお墓の石壷をこの棚に並べます

もちろん納骨後は蓋も石壷も固定します」。

この石壷に入れるんですね。
なるほど。

 

「ただし、
全てのお骨は入りきらないので
一部ずつ布に包んで納骨することになります。

その他のお骨は、
棚の下のところにある合祀のカロートに納めます」。

確かに全部は入らないですね。

 

一部でもお骨が個別に納骨されれば
それなりの実感が伴うと思います。

全て納骨できるようにすると石壷が大きくなってしまって、
その分、高額になってしまいます。
できるだけ小さくしても、
そこに眠っている存在感のある形を追求しました」。

一部だけでも違いますね。

 

「この棚の高さですが、
1段目から4段目まで

実はこれまでのお墓のいつもお参りするスペース
(お花や水をお供えするところから石塔の上まで)と同じ高さです。

低すぎることも高すぎることもありません

そして、
ひな壇になっているのでどの段でも一番上です。

これがロッカー式の納骨堂だったりすると、
○○家の真上に△△家が乗っかってしまったり、
ものすごく低い位置から高いところまであって、
だからその高さと位置で、値段が違ってしまうんですよ。

 

永正寺はそれをしたくなくて、
1段目から4段目どこの位置でも同じ金額で、
遜色ないと思っています」。

 

「この永代供養集合墓屋外にあるので、
自分の来たいときにいつでも気兼ねなくお参りできます

屋外の開放感もあります。

お墓のように
頻繁にお花替えや掃除に来なければいけないことはありませんが、

可動式のお参り台があるので、
お花ロウソク線香をお持ちいただいた場合は
これまでのお墓と同様にお参りできます」。

なるほど~。と、
これまで私たちに馴染み受け継いできた「お墓のあり方」を尊重した、
他にない形の永代供養集合墓の特徴に、多くの皆さんが納得されます

 

「これまでのお墓が一戸建ての家だとすると、
この永代供養集合墓は、お墓のマンションという感覚です」。

さらに説明は続きます。

 

「この永代供養集合墓のご本尊は、
この抽象・涅槃像です。

ありきたりな中国製の廉価なものではなく、
この為に石造彫刻家に制作をお願いしたものです。
これも他にはないオリジナルです」。

 

「それから、この周りを囲む柱ですが、数えると108本
煩悩の数と同じです。

そして実はこの柱は、焼き物の新セラミックでできています。
風化も劣化もなく、永くこの色合いを保ちます」。

 

と一連のお話が終わる頃には、
すっかり気に入っていただき
見学者の契約率は、実感ではほとんど100%です。

 

一般の書店には置いていないような
「永代供養墓のカタログ本」を持っていろいろな所に見学に行っても
納得できるものがなく、
永正寺の永代供養集合墓を見て

「求めていたものはこれです」
ご契約いただいたこともあるほどです。

 

このようにこの1年ほど568区画ある普通区画は、
既に50%に迫っています。

永正寺の対応能力を超えかねない懸念があり、
この半年は宣伝を控えても口コミの広がりで、
ご見学は後を絶たない状況が続いています。

変わり者の住職とひねくれ者の副住職
専門家の設計士さんと協議を重ね
何度も図を書き直しようやく完成したこの永代供養集合墓は、
想定を超えるほどの好評です。

 

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NEWSどうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[3]

更新日:2015/12/22

お寺に入る前の職場の機関紙に文章を投稿させていただいています。
その8です。

『どうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[3] 』です。

どうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[3] 画像はクリックすると大きくなって読めると思いますが、
下に、原稿をのせておきます。

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『とある某大寺院
話題の「納骨堂」を一目見ようと行ってきました

 

お寺の奥の方まではなかなか入りづらいのですが、
少し勇気を出して戸を開けます。

 

すいませ~ん」。

 

すると受付の方が出てこられ、
氏名・住所・来訪目的などを記入して中へ。

 

話題の納骨堂がある階に案内されると、
別の説明担当者にバトンタッチ。

確かに写真で見るのと同じく、
きらびやかで荘厳な雰囲気。
日常とは全く違った空間になっています。

 

「入口のところで磁気カードを通すと自動ドアが開き、
ご自分の納骨棚光ります
その前でお参りしていただけます」。

 

すごいハイテクです!

 

実際に納骨はどうするのか尋ねると、
「この棚が引き出しになっていて、
その中に骨壷ごと納めることができます。

棚の大きさによって入ることのできる人数が違います」。

 

なるほどと思って見ると
床の一番下から天井まで3mぎっしりと納骨棚で埋まっています。

その一番上の方の場合の納骨お参りがどうなるのか?
「あのハシゴで上って納骨をいたします。
お参り上を見上げてお参りいただく形になります」。

 

そうなのか~。
じゃあこの一番下は?

下に屈んでいただいてお参りいただけます」。
そうなりますよね。

 

納骨棚の位置の高さによって価格が違うらしい。
最低でも40万ぐらいだから、
目の高さのお参りしやすいところは一体いくらになるんだろう?
続いて
別のフロアーへ移動すると、
また別の担当者が。

 

どうやら階によって納骨堂の管理会社が違うので担当が変わるらしい。

そちらは一つ一つが仏壇のような形になっていて、
駅内のコインロッカーのように配列されているものです。

 

一通り説明を聞いて外へ。

 

このような感じで事前にいくつもの納骨堂を見学し、
また総代さんたちと1日見学ツアーも行って検討を重ねました。

 

確かに「納骨堂」は、
遺骨全てを一カ所に合祀する「合祀墓」と違って
御遺骨を個別に安置できるので、

 

「そこに大切な方が(眠って)いる
という実感を持ちやすくなり、
その点では今までのお墓に近いのです。

 

ただ、いくつか気になることも出てきます。
まず、
これまでの屋外型お墓であれば、

誰にも気兼ねなく
いつでも思った時にお参りができる
「気ままさ」があったのですが、

 

「納骨堂」では受付係が常駐し、
参拝時間9時から19時までなどと決められています。

例えるなら
お店の外からのウインドウショッピングと、
実際に店内に入って店員に話しかけられるぐらいの
精神的負担感の違いがありますし、

 

営業時間外にはお参りすることができません

 

また室内ではどうしても暗く
静か過ぎる独特の雰囲気です。

屋外自然な音が行き交う開放感は望めません。

 

そして、
一体これらの納骨堂導入・維持費はどれくらいになるのだろうかと、
千秋病院で経理を担当した性なのか、
頭の中で数字が駆け巡ります。

 

導入費常駐の人件費器械のメンテナンスなどを積み上げれば、
自ずと価格が高額にならざるを得ません。

 

高額な契約金の上に、
毎年の管理費が必要なところがあり、
さらには、
その管理費が3年滞る自動的に無縁仏の合祀墓に移されてしまう契約のものまでありました。

 

まさに「金の切れ目は縁の切れ目」と深く心に刻みます。

 

ある意味、
余程裕福な家庭にしか利用できない贅沢品なのかもしれません。

 

また根本的問題として、
お寺であるはずなのに僧侶の顔が見えない

実質の主体が業者になっていて
お寺の名前を利用していると感じることさえありました。

 

これらの実地見学を含めた永代供養墓の研究を重ね、
1、限られたスペースの中での個別納骨の実現
2、屋外の開放感いつでも気ままお参りできること。

そして
3、低価格という方針をたてました。

 

これら3つの条件をクリアできるものは
既存のものでは無いことを踏まえ、

無いのであれば
「永正寺オリジナル」を創るしかないと決めたのです。
【続く】』

 

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NEWSどうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[2]

更新日:2015/11/20

お寺に入る前の職場の機関紙に文章を投稿させていただいています。
その7です。

『どうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[2] 』です。

どうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[2] 画像はクリックすると大きくなって読めると思いますが、
下に、原稿をのせておきます。

ご興味のある方は是非どうぞ。

 

きっかけは他でもない、
永代供養墓専門の石屋さんが営業で訪ねて来られたことでした。

 

今からの時代永代供養墓への要望が高まってきますよ!」
この機会を逃さずに、是非ウチのこのタイプのものを導入しませんか?」。

もちろんそれ以前から
住職と私(副住職)で検討を重ねていて、写経を収める「永正寺・悟りの大塔」を永代供養墓に転用する試みなどをしていたのです。

それでもなかなか思い通りいかず、
その時は中断していたままでした。

 

この機会に本腰を入れてもう一度、リスタートしたのです。

 

実際にその業者のプランを聞いてみると、
いわゆる合祀墓タイプでした。

 

観音像や仏像、
御堂の意匠を凝らした石造りのモニュメント。

納骨スペース1箇所のみ
全ての人のお骨一緒に合祀します。

戒名俗名などが入った一人一人の銘板(ネームプレート・石造)を
モニュメントの側面にはめ込んでいくもので、
「THE合祀墓」と言ってよいほどの典型です。

 

ただ大きな疑問が湧いてきます。

 

かけがえのない大切な人を亡くして、
もう一度会いたいとどれだけ願っても実際には会えない。

けれど、
その人が眠っている『お墓』に来ると不思議と心が落ち着いて
もう一度会え、お話できたような気持ちになる。

それが『お墓』です。

この合祀墓で、本当にそのような実感が得られるでしょうか?

 

もちろん供養の本質は「心」です。

どんな形のものであれ
それが心の拠りどころや信仰の対象となり得るかは、
まさにその人の「心の持ちよう」しだいです。

 

けれども「心の持ちよう」だからこそ
実は
カタチが(も)とても大切であるのが私たちの悩ましさです。

 

大切な人を亡くしてポッカリと空いた心の穴
寂しさ
喪失感

 

震災の津波や災害などで、
見つからないままなかなかその心の空間を埋めきれないことで苦しんでしまったり、

戦後70年を経ても遺骨収集が継続されたりしています。

 

何のあとかたもなく無くなってしまったけれど、
せめて「御遺骨だけはそこに在る」という確信こそ

私たちの大きな安心に寄与し、
心の拠りどころとしての重要な役割を持っているのです。

 

最近、
「私が亡くなったら、
あなたにお墓などの面倒をかけたくないから、
海にでもまいてほしい」と

散骨を希望される方がありますが、

 

故人の遺志を尊重したは良いものの、
一度してしまったら取り返しがきかないことなので、

残された家族が後悔されないか心配にもなるのです。

 

もちろん「心の持ちよう」なので、
ちゃんと心に収まる方もいるはずです。

 

ですが多くの人にとって、
「御遺骨の存在」の持つ意味は、

 

理屈や理念を超えるほどのものなのです。

 

だからこそこの「合祀墓」
本当にその実感が伴うものになるのか?
心の拠りどころとなり得るのか?

「合祀墓」も一度納骨したあとは取り返しができません。

 

また実は、
そもそもこの「合祀墓」の始まりは、「無縁仏のお墓」です。

何らかの事情で身寄りのない人が亡くなられた場合、
個別のお墓を建てても当然誰もお花替えや掃除お参りに来られる方がいないのです。

 

それでも、
安心して眠ることのできる場所が必要ということで、
それならと合同のお墓一緒にその対象の方が入られるというのが

「合祀墓」です。

 

その意味の限りでは全く問題なく、
むしろ最も相応しい形のお墓のあり方です。

 

けれども、
現代的なお墓を持てない問題は

身寄りが無いのではなく、
ひとり娘が嫁いだので、
私たち夫婦のお墓をもつわけにはいかない」など、

 

縁のある人はいるけれどもお墓を持ちにくいという問題なのです。

 

合祀墓海での散骨も、
亡くなる本人の遺志は尊重できても

残された私たち側の追慕の気持ち寄り添う
心の拠りどころとはなりにくいのが実情です。

お骨を一人一人個別に納骨できる
これまでのお墓のような実感の伴うカタチ

 

その模索こそ
「永正寺・オリジナル集合墓」第一歩だったのです。
【続く】

 

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NEWSどうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[1]

更新日:2015/10/18

お寺に入る前の職場の機関紙に文章を投稿させていただいています。
その6です。

『どうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[1] 』です。

どうするお墓?どうなるお墓?永正寺のオリジナル集合墓が好評です。[1] 画像はクリックすると大きくなって読めると思いますが、
下に、原稿をのせておきます。

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『最近、テレビなどで時々
お墓の問題が取り上げられています。

団塊の世代がいよいよ終末期!?を意識し始め、
終活、エンディングノートなどへの関心の高まりの一環です。

20年前に、霊園の敷地を買ったままだけど、
いざ自分たちの墓石を建てようかと思ったら、
娘は嫁に行ってるし息子は遠くにいってしまったで困ったわ。

誰が墓の守りできる?どうしよう?」
という切実な声が寄せられます。

お墓しか選択肢の無かった時代、
郊外型の巨大墓地が造成され、
多くの人が敷地(使用権)を購入されたのですが、
時代は大きく様変わりしました。

 

長男が家督を継ぐという言葉が死語になるなど、
家意識はどんどん薄れ、就職、結婚を機に、
親と同居せずに新たな場所で生活をスタートさせることが一般的感覚となってしまったような今、

少子化も相まって
「家とお墓」を継ぐ子どもがいないケースが続出しています。

家屋の跡継ぎがいないことが多すぎて顕在化したのが
「空き家問題」ですし、

同様にお墓の問題もますます深刻になっていきます。

 

両親と子どもが同居しているケースでも、
子どもが結婚していなければお墓はその代限りということで、
やはりお墓を持つことを躊躇される方も増えています。

 

また、
「空き家」は売るなり活用するなりできたとしても、
お墓は転売することも他目的での活用の余地もありません

 

一旦誰かの遺骨が入ったお墓については、
移動する(改葬)にしても無くす(墓じまい)にしても、
その取扱いはより慎重で丁寧さが求められる悩ましい問題です。

「墓じまい」を取り上げたTV番組では、
「無縁になって使われなくなった墓石を集約する所」があって、

まさしく
「お墓の墓場」という象徴的な映像が流れるほどの時代になりました。

 

しかし、
これほどお墓の維持と継承、新規建立が難しい時代になっても、
私たちは誰もが、いずれは何らかの安息の場所が必要です。

 

そこで、
これまでのお墓とは違った「合祀墓」「納骨堂」全国各地で数多く作られています。

また、
まだ少数ですが、「樹木葬」「散骨」など、これまでのお墓に代わり得るものとして登場してきています。

 

しかし、実はこれらのものは、
これまで私たちが持っていた「お墓でお参りをする感覚」からは少し離れ過ぎてしまっていて、

「なんだかしっくりこない」などと違和感を持つ人が、「お墓難民」とでも言える状態のまま時間が経過していくケースも多いのです。

 

少し裏話的なことですが、
これらの新サービスはそれぞれ専門の業者があって、
納骨堂にしても合祀墓、散骨にしても様々な商品を開発し続けています。

そしてカタログを送付したり寺院訪問などを繰り返して、
そのサービスをお寺が導入することで、
ある意味、その売り上げあるいはお布施を業者とお寺で分け合うような仕組みになっています。

もちろんこのシステム自体が全て問題というわけではありませんが、
どうしても利益志向となってしまい、
本当に私たちが求め必要としているものと違ったカタチのものになってしまいがちなことが問題です。

 

これだけ多くの人がお墓についての問題を抱えているにも関わらず、
新サービスを導入したものの何年経っても10%も埋まらずに、
投資を回収できない施設が全体の8割という実態が、そのズレを示しています。
だからこそ永正寺では、
本当に必要とされる「新しいお墓のカタチ」が実現できないかと、
独自にコンセプトや計画を、何年も何回も練り直し検討を重ねてきました。

 

今年、
ようやく完成した永正寺オリジナル「永代供養集合墓」は、
半年ほどで既に40%超の契約です。

 

想定を上回る好評です。

そのオリジナル「永代供養集合墓」のコンセプト・概要などは、次回詳報いたします。

 

 

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