施設案内

本堂

永正寺本堂

明治24年(1891年)濃尾地震により倒壊したため、明治26年(1893年)六世の倍禅慧定が住職の頃に再建されました。昼間は自由にお参りしていただけます。本堂入口にはスロープがありバリアフリーですので、車椅子のまま本堂に入っていただけます。葬儀や法事も椅子席で行います。

この本堂の最大の特徴はと言えば、何といっても、150インチのスクリーンです。映画館よりも上質だという4Kプロジェクターの鮮明な映像は迫力満点。これにより、映画鑑賞会なども開催できるようになりました。

永正寺本堂3 永正寺本堂2

また、永正寺開催のコンサートも、この本堂で行われます。冷暖房完備なので、快適な環境で音楽を楽しむことができます。寺院本堂ならではの「伝統の和」と、反響版や音響システムなどを備えた「コンサート会場」が優美に調和した永正寺本堂。演奏者の息遣いが目前に迫る感動の臨場空間です。


山門

永正寺山門

平成16年(2004年)建立。通常お寺の山門では、屋根から雨が落ちて跳ね返った水による腐食を防ぐため30~50cmの高さの「基段」の上に柱が据えられます。しかし永正寺の山門は「基段」をなくし、バリアフリーで制作しました。また、扉はあっても閉めない場合が多いので、お寺の開放感を演出するために無しとしました。禅宗寺院の山門の厳めしい風情を守りつつ、バリアフリー化という時代の要請にも応えるという難しい課題をクリアーした画期的な山門です。


鐘楼

永正寺鐘楼1 永正寺鐘楼2

大正5年(1916年)建立。「梵鐘自動巧鳴機」により、毎日お昼の12時と夕方6時に自動で鐘が鳴ります。心をこめて自分でならすのが正しいとは思います。が、永正寺では20年ぐらい前から自動になっています。


茶所(ちゃじょ)

永正寺茶所1

平成16年(2004年)建設。お客様が来た時やイベントの時などに使用します。お寺の婚活パーティー「良縁 寺カフェ・ネクスト」などもここで行われます。ここにはなんと、ソフトクリームの器械が常備されています。しかも2台! このソフトクリームは、施餓鬼のときなどにお子さんにお出しします。出来る子には自分でソフトクリームを作ってもらうので、より印象に残ります。まず、子どもの頃から習慣化されることが大切なことだと。そして何かあったときに仏教の教えやお寺が必要とされることにつながっていくとの住職の考えです。

住職曰く「ソフトクリーム器を入れるために、この建物(茶所)をつくったっ!」とのことです。

茶所2 ソフト


駐車場

永正寺駐車場

100台以上駐車できる駐車場が完備です。平日朝7時半からのラジオ体操も、こちらで行われています。夏には盆踊り大会も行われます。