更新日:2011/04/12
4月8日のヒーリング・フラワー・デーのご報告です♪
「 心の病についての講演会 」
心理カウンセラーのショウセイさんの講演会の様子です。
平日の夜、しかも雨模様ということで、
いったいどれぐらいの方にお越しいただけるのか心配していましたが、
50名前後の方にお越しいただきましたm(_ _)m
『 ご講演いただきましたショウセイさん。本当にありがとうございましたm(_ _)m 』
『 また、お越しいただきました皆さん。本当にありがとうございましたm(_ _)m 』
そして、
当日のショウセイさんの講演内容については、
ショウセイさんご自身のブログをご参照いただければと思います。
⇒こちら
私のブログでは、
ショウセイさんの講演に先立って
私がご挨拶!?、お話させていただいた内容を書きたいと思います。
私たちが今抱えている苦しみの原因、問題は何でしょうか?
仕事、年齢、容姿、能力、性別、立場、環境、給料、家庭、理想の自分、理想の社会など
さまざまな問題があると思います。
それでは、
全く同じ状況、同じ問題を抱えている人がもう一人隣にいるとした場合。
その人は、あなたと全く同じように苦しむでしょうか?
例えばその隣の人が、もっと大変な状態にずっといて、それから今の状態になった場合。
その人はあなたと同じように苦しむでしょうか?
たぶん
同じようには苦しまないでしょうね。
全く同じ状況でも、人によって苦しみの受け止め方は変わってくるはずです。
次に、
皆さんが今抱えている問題がそれぞれ解決したとします。
すると皆さん。
私たちはそれからずっと幸せでいられるでしょうか?
たぶん
いられませんね?
もし自信を持って幸せであり続けられるという方は素晴らしいと思います。
けれども
私たち人間は、おおにして、また別の、新たな問題を抱え込んでしまうものです。
そして、その最終形は、
人間の欲望の究極というのは、何もかも満たされて何も問題がないことすら、苦しみになるのです。
つまり、私たちは、
問題こそが、苦しみの原因だと思っているんですけれど、
同じ状況でも、苦しむ人もいれば、苦しまない人もいる。
同じ人であっても、ちょっとしたことで、問題が解決しなくたって、劇的に苦しみが無くなることもある。
苦しみの問題が解決しても、今度はまた新たな苦しみの問題が出てきてしまう。
本当にその問題だけが、苦しみの原因なのか?
苦しみをなくすために、
問題解決ばかりを追い続けているだけでは、人間はずっと苦しみの虜になってしまうのではないか?
それが一つ目の投げかけです。
<続く>